リンパ液は白い血?

血管から染み出た液をリンパ管が回収！なのでリンパ液は血液成分の一部です(´▽｀)

リンパ液は毛細リンパ管から流れがスタート

毛細血管のところで血漿

(血液中の有形成分 (赤血球，白血球，血小板) を除いた液体成分　コトバンクより)

と呼ばれる血液の水分が漏れ出てきます(ﾟoﾟ;;

その水分は組織の隙間にたまり「組織液」と呼ばれる状態になり、この「組織液」が溜まらないように毛細リンパ管が吸収しリンパ液として流れていきます。

毛細リンパ管に吸収された時点で「組織液」から「リンパ液」と名前が変わるんです。

血液は赤い!?色をしていますがこれは赤血球の血色素

(血液中にある、酸素の運搬に関与する色素たんぱく。脊椎動物では赤血球中にあるヘモグロビンをさす。コトバンクより)

リンパ液となる血漿そのものはほとんど透明なので「白い血」とも呼ばれています。

ただし、わずかに赤血球も交じるので、実際には少し黄色がかってます(^o^)/

リンパ液は毛細リンパ管から始まり全身から集められて静脈に流れていきます。

リンパ系の働きは大きく分けると。。。

余分な組織液を吸収・運搬

老廃物や脂肪などの運搬

病原菌を撃退・処理

なので、リンパ液の流れが滞ると

むくみにつながり

代謝が落ちたり免疫力の低下

ホルモンの分泌、運搬などが滞ってくるのがわかりますよね(^-^)

なので、リンパ管は血管に次いで重要な働きをしてくれちゃっています(笑)

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