【寝よう!!】 プラセンタ療法が精神科や心療内科でも使用されている事をご存知の方は多いと思います。 プラセンタ注射やサプリメントだけではなく、漢方薬でもプラセンタは「紫河車」という名前で「安心」という精神的な作用があります。 では何故? プラセンタが精神的な症状にも有効であるか? を語るには、まず「セロトニン」というものをご説明させていただきたいと思います。 セロトニンとは? 脳内伝達物質の一つで、心のバランスを整える伝達物質と言われています。 このセロトニンが不足すると精神のバランスが崩れてしまったり、うつ症状になってしまう原因にもなると言われています。 ですので、抗うつ薬の中にはSSRIやMAO阻害剤といった「セロトニン」に関係する薬があります。 プラセンタ療法が精神的な症状にも有効である理由を語る上で、「セロトニン」をキーワードにプラセンタ(胎盤)の機能に注目していきます! なんと!! 国際的な学術誌「NATURE」に掲載された論文に「胎盤がセロトニンを合成して、胎児に供給している」と発表されています! 胎盤って何でも作ってくれますね!! 胎盤がセロトニンを合成しているから、プラセンタが精神的な症状に有効である事とはイコールとは言えませんが、エビデンス解明のヒントになるかもしれません。 そして、もう1つ。 セロトニンは「メラトニン」の材料になっています! ではメラトニンとは? 脳の松果体から分泌されるホルモンで、体内時計を調整してくれるホルモンです。 別名「睡眠ホルモン」とも呼ばれており、質の良い睡眠には欠かす事の出来ないホルモンです。 あと、もう1つ。 寝る事が大切なのは当たり前ですが、睡眠の「美容効果」もご説明させていただきます。 まず睡眠時に、メラトニンが増えると、メラニン生成の原因となる「MSH(メラノサイト刺激ホルモン)」が減りますので、「シミ」をつくりにくくしてくれます。 それだけではなく、睡眠時には「成長ホルモン」も分泌されますので、成長ホルモンが肌細胞を修復してくれたり、脂肪の燃焼も手伝ってくれたりします。 (これら以外にも良い睡眠の効果はたくさんあります) ですので、良く寝ると、肌がキレイになったり、脂肪燃焼も期待出来ます。 長くなりましたが・・・ まとめますと・・・ セロトニン・・・精神を安定させてくれる。 ↓ メラトニン・・・睡眠に導いて
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